京都島津の歴史

History of Kyoto Shimazu
  • 1833
    (天保4年)

    初代当主・嘉助は京の都で伊勢屋三左衛門につかえ、天保4年(1833年)に京都島津を創業しました。その後、禁裏御用達の司となり、有職の匠としての技と名工の誉れを継承します。
  • 1928
    (昭和3年)

    五代目当主・信次は、昭和天皇御大典の盛儀に当って祭具御用達の名誉を賜りました。 昭和3年(1928年)、京都御所で執り行われ、宮内庁所定の納所、京都御所に礼服を着て納入したと伝えられています。
  • 1950
    (昭和25年)

    家業より引き継いでの茶道具、結納、正月飾り、そして現在の京都島津を代表するひな人形や五月人形などの節句関連の品目の取り扱いを行います。
  • 1964
    (昭和39年)

    法人(株式会社)に組織変更。
  • 1976
    (昭和51年)

    神戸新聞厚生事業団を通じて養護施設等10施設にひな人形、五月人形を寄贈し、国内寄贈活動が始まります。
  • 1985
    (昭和60年)

    アメリカ・マサチューセッツ州ボストン市のボストン子供博物館(Boston Children’s Museum)にひな人形を寄贈し、海外寄贈活動がスタートします。
  • 1991
    (平成3年)

    ソ連(現ロシア)のミハイル・ゴルバチョフ大統領へ「陽春雛(ひな人形)」の寄贈を行いました。(当時の海部俊樹総理を通じて寄贈)
  • 1997
    (平成9年)

    アメリカ法人 New York Shimazu Co.,Ltd を設立(2002年6月まで活動)
  • 2024
    (令和6年)

    島津家初代・嘉助より禁裏御用達の誉れの心技を継承する手づくりの有職京ものをお支度し続けるとともに、次代へとこの寿ぎの心を継いでいます。